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DM豆知識・
DMを初めて発送するあなたへ

DM発送経験者に、DM作成前・発送前に知っていれば失敗が防げたと
後悔した問題点を集めてみました。
DM作成前、発送前に一度目を通してください。

1. 専門用語は中学生でもわかる言葉に。

文中に分からない言葉が3回続くと読むことをやめるといわれています。
DMやニュースレターを読む人が専門用語に通じているお客様以外は
特に注意しないと反応率を落とします。

2. お客さんの声を集める方法を考える。

売り手側がいかに上手に説明しても、商品を購入して使ったことのある
ユーザーの言葉には勝てません。
初めてのDM発送段階からお客様の声を集める計画を立てる。

3. 連絡方法、申込み方法を複数入れる

お客様が抵抗なく連絡する方法は人さまざまです。
電話、FAX、メール、ホームページ、ハガキ、お客さんはどれを選ぶか
分かりません。出来る限り多くの連絡媒体をDMに記載します。

4. 一番言いたいことを「追伸」に入れる。

DMやニュースレターの最後に書かれる「追伸」はよく読まれる項目です。
追伸には本文中ですでに書いていることでも、見方を変え、文章を変えて
再度追伸に入れることは有効です。

5. 1行の文字数を長くしない。

1行が50文字あり段落が詰まっていると読む意欲が下がります。
1行の文字数が長くなる場合は段組みを使い2列に分ける方法を考えます。
また空白をある程度入れることで読みやすくなります。

6. たくさんのフォントを使わない。

見出しはゴシック、本文は明朝が基本です。
しかし実際にはキャッチコピーを特徴あるフォント、強調したい部分を
別フォントにすることはよくあります。

いくつかフォントを使うことは問題ありませんが、5種類以上のフォントを
使う場合は注意してください。まとまりがなく読みにくくなります。
ただしデザイン性が必要な場合は別です。

7. フォントの大きさに注意。

デザイン性を良くする場合には小さなフォントをよく使います。

以前にフォントの大きさによる反応率のテストを行いました。
同じ内容のDMでフォントの大きさだけを変えたテストです。
結果は大きなフォントを使ったDMの反応率が良くなりました。

デザイン性を重視しないと反応率が上がらないなどのいくつかの例外を
除いて読みやすい大きさのフォントが良い結果を出しています。

特に高齢者向けの場合は、A4サイズの文字情報をA3サイズにアップする
ぐらいの感じでもOKです。

8. 宛名を手書きにすると反応率が上がる。

これは昔から誰でも理解できていることですが、実際に手書きでDMを書くと
いうことはなかなか出来ないのが現状です。

発送するDMすべてを手書きにするのではなく、10通、20通でよいので
テストしてみると以外にも費用対効果が合う場合があります。

9. 写真はプロに撮ってもらう

DM内容により比重は変わりますが写真は反応率に響きます。
写真は撮るときにはその写真を使うときの文字入れ(キャプション)を考えて
写真に空間作る必要があります。

具体的には人が右に来て左側に文字が入る場合には、人の向きはまっすぐ以外
少し右斜め側を向く必要があります。
左斜め側を向いてしまうと文字とは反対方向を向いてしまうのでおかしな感じ
になります。

10. 写真下には必ず説明を入れる。

DMを見た人は文字よりも初めに写真に目が行きます。
写真のイメージが重要であるのはもちろんですが、その下に書かれている
文字や、写真に埋め込まれている文字は反応率に関わります。
注意点として写真を見ればわかる内容を説明するのはナンセンスです。

11. お得情報を入れる。

DMの反応率を上げる重要な項目にプレゼントがあります。
商品に関連するプレゼントを考えます。

具体的にはサンプル品や試供品、お得情報や割引などがよく使われます。
お得情報はキャッチコピーに入れることを含めて検討してください。

12. DMは誰か一人に向けて書く

DM文章は複数の人に読んでもらう書き方でなく、お客様のだれか一人を想像して
書き上げていきます。
そのため文章には「皆さま」ではなく「あなた」を使うことになります。
あなた一人に読んでもらいたい気持ちを伝えます。

13. 数字を多用する

お客様の中には理論的な思考で物事を判断するお客様がいます。
そのようなお客様には的確な根拠(信頼性が分かる)のある数字を入れると
反応があがります。
また数字を入れることにより理解力や説得力が増えます。

14. グラフや表を使う

数字をグラフや表で表せる場合には、できるだけグラフや表を使います。
読まずに目で見るだけで判断できることにより、さらに理解が深まります。
グラフや表にすることでお客さんが考えずに直感的に分かりますので読み進め
やすくなります。

15. 個人情報の取扱いに関する内容を入れる。

最近は個人情報に関しては非常に注意されるお客様が増えています。
そのため個人情報の扱われ方を明確にして記載することで反応率が変わります。
会社に出すDMでは顧客情報は会社の命ですから特に注意を払います。

16. 商品は単品にしたほうが反応率UP。

通常のDMでは商品を1つに絞り販売するほうが反応率はアップします。
特に分かりにくい商品を扱う場合には単品商品でのDMにすることを勧めします。
ただし、商品は同じでも容量違いや、定期宅配を入れることは問題ありません。

17. ホームページを充実しておく

DMを出して販売する場合、お客様は御社のホームページをチェックすることが
増えています。
お年寄りの方でもホームページを確認することが増えています。

DMの中にホームページのURLを入れておくことで積極的にホームページに
誘導することも効果的です。

18. DMテストをする

DMを発送するときにDMテストをしないことは本当にもったいないことです。
キャッチコピーを2種類作り、その他を同じ内容にするだけで、テストができます。
今後のDM作成に役立たせることができます。
DMを発送する場合には必ずDMテストをしましょう。

19. 封筒の大きさや素材を考える

封筒の大きさを大きく分けるとA4用紙を折らずに入れることができる角2封筒と
A4用紙を三つ折りにして入れる長3封筒に分かれます。

また材質は紙素材の封筒とビニール素材の封筒に分かれます。

外注業者に依頼する場合には三つ折りにすると折作業代金がかかりコストアップします。
クロネコDM便で発送する場合には角2封筒で発送する場合も、長3封筒で発送する
場合も料金は同じになります。

20. 作成したDMは誰かに読んでもらう

DMを作成出来たらだれか商品に関係ない人に読んでもらい内容が完全に理解できているか
確認する必要があります。

DMを書く人は商品について知識があるので商品を知らない人の立場に立つことはできません。
最後には、お客様に読んでもらい「これ売ってください」と言われれば最高のDMになります。

お客さからの質問200件以上に答えたページはこちら
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DM発送担当者様の現状と問題点
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